konkaのこんかぎりのまいにち

33歳3人娘ママ派遣社員がこんかぎりに生きる毎日の話

【出産レポート】内診グリグリからの当日スピード出産!

こんにちわ!

 

水彩モガです。

 

TwitterInstagramで報告しましたが、

昨日深夜1時に無事に出産しました!

 

40週2日

2646g/48.5cm

陣痛から出産まで

1時間半というスピード出産!

 

もちろん

気が狂うレベルの痛みでしたがw

 

昨夜23時頃、

まさに不安に押し潰されそうになりながら、書いていたブログ記事。

 

投稿を終えて23:10頃に夫と子供たちが眠る寝室に向かいました。

 

午前中産院でしてもらった内診グリグリの後から続いていたひどい生理痛の痛みと生理1日目の出血は続いていたものの、陣痛らしき等間隔の痛みはその時点ではありませんでした。

 

ところが!!!

 

ベッドでうとうとし始めた頃、

ずーーーんと腰から肛門あたりへと響くような痛みが1回、2回、3回と続きました。

 

時計を見てなかったけど、体感としては10分くらいの間隔。等間隔かは不明。痛み増してるかも微妙。

 

ただ、痛みレベルを表すなら、

 

思わず顔しかめるレベル。

ちょっと動けなくなるレベル。

経産婦なら無意識にフーッと息吐くレベル。

 

で、これ陣痛きたかも

と直感的に確信。

 

 

3回目の痛みがおさまった時点で、

リビングに移動。時刻を確認。

 

それから10分後、

痛い!

 

そして、

 

やばい!!!

 

そうです。

先生からはすでに子宮口4cm開いてるから、

お産の進みが早い可能性が高いと。しかも、前回のお産ごスピード出産だったし、産院まで遠いしってことで、

 

20分間隔になったら

すぐに来るように。

 

と念を推されていたわけで。

 

いや、スタートが10分間隔て!!

 

間に合わなかったらどうしよ!!!

 

タクシー出産はやだ!!!

 

と内心焦りつつも、

精一杯の平常心で産院に連絡。

 

「どのくらいの間隔ですか?」

 

間隔は1回しかちゃんと測ってないけど、

この際、直感を信じるしかない!

 

「10分くらいです」

 

そしてすぐに家から

車で5分のところに住んでいる

実家の母に電話。

 

幸いすぐに繋がり、

すぐ来てくれるとのこと。

 

最後に登録しておいた

出産タクシーに電話。

 

12分程で到着すると。

 

この時点で23:47頃。

 

そして、

車で迎えにきた母に不安そうな長女と

夫に抱き抱えられて眠そうな次女を

「ママがんばるねー」と

いつも通りの笑顔で

抱きしめてから送り出し、

緊張で青ざめ、そわそわしている夫を

「大丈夫だよー」と励ましつつw

タクシーを待ちました。

 

タクシー乗車が24時頃。

タクシーの時計で陣痛間隔を計測。

 

やばい。。。

5分間隔に進んどる。。

 

タクシーが走る揺れでお産が進む。

 

痛み増してるーーー

 

でも今回の出産は

最後のお産(の予定)

 

納得のいく集大成のお産にしたい!

 

リラックスで最小限の痛みにする!

 

そう心に決めていたので、

 

あえて

 

夫に

他愛もない話をして

冗談いって笑って

 

陣痛がきたら息を吐いて

リラックス。

 

痛くない痛くない

 

ふぅーーーー

 

産院まであと6分くらいかなーってあたりで

 

あれ、3分間隔になってる、、

 

産院到着。

0:20頃

陣痛3分間隔

 

こうなってくると陣痛きてなくても

歩くだけでしんどい。

そして、まぁまぁひっきりなしに陣痛。

 

夫は一旦受付で待機。

 

私は内診。

 

「あ、もうかなり開いてるね」

 

でしょうな!

 

だって、痛いもん!!

 

内診グリグリから続く出血もいまやだらだら

 

でももう気にしてられない。

 

「すぐに着替えちゃいましょう」

 

助産師さんに手伝ってもらいながら

分娩用パジャマに着替える。

 

これ以上痛くなってきたら

動けないと、さっさと脱ぐ。

さっさと着る。

 

平常心平常心

リラックスリラックス

もう乗り越えるしかない

どのみち乗り越えるしかないのだから

痛みは最小限に。

 

冷静さを保ち、

痛みへの絶望から回避するため、

部屋の作りとか、

設置されている機器とか、

ライトの色とか、

るろうに剣心の映画のワンシーンとか、

RADWIMPSの歌詞とか、

かなり無理やりでも

脳内に登場させて、

 

後から入ってきた夫に

大丈夫だよと微笑んでみせる。

 

時刻は0:35頃

 

助産師さんにマスクを

着用するように言われて、

夫が荷物を探すも見つからず(笑)

完全にてんぱってる。

夫の額に汗が見える。

 

「今掴んだジップロックの中だよー」

 

夫がさっきから掴んでは離して

離しては掴んでガサガサやってる

ちょうど目当てのジップロックのところで

声をかけ、マスク装着。

 

絶対頭真っ白だったでしょ、今w

 

ふふっ

 

とか思いつつ、

またやってくる痛みに耐える。

 

助産師さんが

「お尻の方に強く落ちてくる痛みになったらナースコール押してくださいね」と

一旦立ち去る。

 

ものの2分で、

「あ、もう来てます、これ!」

と呼び止めて、

その頃にはいきみ逃しが

不屈の決意がなければ困難な痛さに。

 

ふぅーーーッふっふーーーー!!

段々吐く息に力が入る。

息吸わないとちびちびに酸素がいかない。

ちびちびも今苦しい。

あと少しで終わる。

あと少しで会える。

前向きな気持ち。

ポジディブな気持ち。

 

ふーーーーッッ!

痛くない痛くない

痛くない痛くない

 

いや痛ぇ!!

気ぃ狂う!!

 

だめだめ、

もっと痛くなるのは嫌だ

もっと長引くのは嫌だ

 

「ま、まだいきまない方がいいですかね、、」

 

ひきつった顔で助産師さんに言う

 

「そうね、まだもう少しかな」

 

ふぅーーーーッッ!!!

いったーーーすぎる、フーーーーーーッ!!

 

あーもうそろそろ死ねる。

 

「はい、子宮口全開です。次軽くいきんでみよっか」

 

早く終わらせるために、

やるしかない。

出すしかない!

 

「大きく吐いてからねー、吸ってー」

 

ッッッッッッ!!!

 

「続かなかったら1回吐こう。次の波まで出来るだけ力抜こう。もう頭見えてるよー」

 

はぁ、はぁ、はぁ、、

意識飛びそうな痛さだ、

でもやらなければ終わらない。

やらねば。

 

気力の限りまたいきむ。

背骨から恥骨に沿って

下降させて出すイメージで力を込める

 

 

「先生呼んで!」

 

このあたりでたぶん頭が出かけてた。

感覚ではまってるのがわかった(笑)

 

先生到着。

 

ラストにする!

これで終わりにする!

 

まるで漫画のワンシーンのように、

ただならぬ決意をもって

力を振り絞る!

 

「はい、力抜いて息吐いてー」

 

頭でたやつ!

身体出すやつ!

 

(いったー!ッッーーー!

痛い痛い痛い!!イヤーーーー!!)

 

↑心の声

 

息全力で細かく吐いて、

力抜こうとしてましたが、

発狂的でした、たぶん(笑)

 

「ほら見える?出てきたよ!」

 

そうです。

でも、股下から出てきたんです。

可愛いすぎる赤ちゃん。

 

愛おしさがこみ上げてきて、

間違いなく痛いけど、

そこからはフラフラながらに

「産まれてきたねぇ、可愛いねぇ、、」と

もう幸福が勝ちました。

 

「1:00ちょうどです」

 

助産師さんが言って、

私は娘を抱いて

「可愛い、本当に可愛い、、」

と幸せな気持ちに包まれてました。

 

夫が「頑張ったね、ありがとう」って涙ぐんでました。よかったぁ、と私もほっとしました。

 

 

そこから、一旦夫は退室して

処置タイム。

 

 

胎盤排出

(これ痛いですw)

なんか掻き出す作業

(器具でがちゃがちゃやられてこれも痛い)

会陰のチェック

(奇跡的にほぼ無傷!!)

 

すんごい痛いのにお腹押されたり、

かなり苦痛ですが、

 

まぁさっきのに比べればもはやこれしき

 

な精神状態で乗り切る。

 

処置が終わると2:00まで夫と赤ちゃんを眺めつつ、写真とったり、話したり。

 

夫はその後帰宅し、

私は後陣痛と戦いながらそのまま休んで、3時すぎに入院部屋に移動しました。

 

これが私の出産レポです♡

 

不安が多く大変だったし、

出産は気が狂うレベルで痛かったけど、

やっぱりベビーの存在は

それを軽く上回る幸せでした。

 

これからもいっぱいいっぱい大変だけど、

幸せを大切に頑張りたいと思います。

 

他にも出産後の色々、

別記事に書いていくので

楽しみにしておいてくださいませ。

 

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